[朝渋]プレゼンでやってはいけない2つのこと!中田敦彦さんが熱弁『僕たちはどう伝えるか』

中田敦彦朝渋
sponsered link

人前で話すのがすごい苦手…プレゼンとか人前に出ると頭が真っ白になっちゃう…

このように、大人数の前で話すことに苦手意識を持っている人はいませんか?

なまっちゃ(@namatcha_)も大人数で話すことは苦手で、相当な練習をしてからじゃないと自分が何を話しているのかがわからなくなってしまう体質です…

できれば、人前で話したくない…笑

 

今回は苦手意識を持っている人のために、『僕たちはどう伝えるか』の著者であり芸人でもある中田敦彦(@picolkun)さんが朝渋の著者イベントでプレゼンをうまくやる方法を教えてくださいました

  • プレゼンでやってはいけないこと・いいこと
  • 個性がないと思ったときに、見つける方法
  • 中田敦彦さんが芸人以外に挑戦し続ける理由

など、普段テレビでは聞くことができないような内容てんこ盛りで90分間話していただきました

ためになるお話ばかり、だったのでレポートとして残したいと思います

なまっちゃ
面白すぎてツイートをするのを忘れてた…さすがとしか言いようがなかった

中田敦彦さんとは?プロフィールをご紹介!

中田敦彦朝渋

(photo by@takumiYANO_ )

(紹介しなくてもみんな知ってると思うけど…)

オリエンタルラジオのボケ担当

2004年のM-1グランプリで 準決勝に進出し「武勇伝」ネタで一躍注目を浴びる

2014年に中田の実弟であるFISHBOYらとダンス&ボーカルユニットRADIO FISHを結成。

2015年12月の配信限定シングル「PERF ECT HUMAN」から火がつき、2016年に

  • 「第49回日本 有線大賞・有線話題賞」
  • 「第58回日本レコード大賞・企画賞」

を 受賞し、その年に「第67回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした

卓越したプレゼンテーションやコメンテーターとしての鋭い発言で話題になり、芸人の枠に収まらず多彩に活躍中

(引用:peatix)

スポンサーリンク

プレゼンでやってはいけない2つのこと

朝渋中田敦彦

ちなみに、ブログとか多くみる言葉って「3つ」ですよね

なんで2つかというと…中田敦彦さん的に

聴いてる人は3つ目を聴いてるタイミングで1つ目をもう忘れているから

3つが有効なのは文章だけ

なんだそうです

なまっちゃ
たしかに…1つ目なんだっけ?ってなるよね

 

【プレゼンでやってはいけないこと1】長くて難しい

学校の校長先生とか、まさにこれですよね!

もう長いし面白くないしで誰も聞いてない状態…(わたしは校長先生の話の時間は友達と親指合戦やる時間でしたw)

 

プレゼンは伝えるためにあるので、聞いている相手が理解するようにはなさなければいけないのです

「あの言葉なんだっけ」と思わせてはいけません

なまっちゃ
プレゼンやるときって、つい自分が賢いように見せたくなるから、いかに自分のレベルを聞いている人に合わせられるかが大事なんだね

 

中田敦彦さんが、プレゼンするときに難しい言葉を使わないためにやっていることはこれ!▼

NGワードをつくることで相手に理解してもらい、面白いという印象を相手に与えることができます

 

実際イベントで「相対性理論」について中田敦彦さんが話してくださったのが、さすがのわかりやすさ

人によって時間の進み方が違うことを、相対性理論ということを例にして、タイムマシンや新幹線の話はとても面白かったです

(文章で書くのむずかしい…)

  • 長く話さない
  • 難解な言葉を使わない
  • NGワードをつくる

これを意識するだけでも、かなりプレゼンの質が変わると言っていました

 

【プレゼンでやってはいけないこと2】原稿やスライドを読むこと

中田敦彦朝渋

上の写真は中田敦彦さんが、スライドを読んでいる状態を表したものです

このようにスライドの文字や原稿を読んでしまうと、聞き手に全く熱が伝わらないですよね

人間は言葉を聴いているのではなく、話している人の姿を通して情報を受けとっているのです

 

政治家、選挙の時原稿読まないのは、必死だからです

人間は必死に伝えようとすると読まなくなるので、それが自然と聴衆にも伝える必死さが伝わります

プレゼンはビジュアル技術

なんですね

 


この表紙めちゃくちゃシンプルですよね!

それも、できるだけ情報量を少なくしてパッと目に入るようにしたかったからなんだそうです

なまっちゃ
こんなに表紙にこだわってたなんてびっくり…自分の顔を載せることで、中田敦彦が書いたから買う!っていうフィルターを掛けたかったんだって

 

  • BtoB:最速で伝える
  • BtoC:とにかくわかりやすく伝える

会場に入って話し始めたときに、お客さんがどんな層が多いのかの見極めをして調整出来るとプレゼン上級者です

それが完璧にできるのが池上彰さんだと中田敦彦さんは言っていました

難しいニュースを噛み砕くこともできるし、真面目なニュース番組で討論することもできる

これくらい伝えるのが上手になれば、話すことが楽しくなってきそうですよね

 

プレゼンでやった方がいい2つのこと

中田敦彦朝渋

【プレゼンでやった方がいいこと1】自分の実体験を入れること

自分で自分だけの個性に気づくのってすごい難しいですよね

自分のタグを洗い出して行くと、それらがくだらないタグと思うかもしれませんが、それは周りに似たようなタグが溢れてるからです

場所を変えれば、際立つタグになる

と中田敦彦さんは言っていました

 

わたしもこれを機にタグを洗い出してみました

  • 20代女子
  • 理系
  • 海外生まれ
  • ブロガー
  • AI企業の広報
  • 抹茶
  • アイドル
なまっちゃ
いやー自分だとよくわからないね…笑

周りから際立つタグを見つけて、それに基づいた実体験をプレゼンにいれることで「あなただけ」のプレゼンが生まれます

 

【プレゼンでやった方がいいこと2】本番前に人に向かって話すこと

中田敦彦さんはテレビ番組で話すときは、

  • メイクさん
  • ディレクター

それぞれにフィードバックをもらって構成を練り直してからがやっと本番なんだそうです

なまっちゃ
どんなに話がうまそうなひとでも、しっかり練習ってしてるんだね…

 

ホームラン予告してプレゼンしてみると変わる

中田敦彦朝渋

 

プレゼンに苦手意識があるとか、人見知りなど言えるのは恵まれていると中田敦彦さんは言います

本当に死にそうなときは、もうそれらを苦手とか言ってられないからです

人は必死になれば、やれる

だから、ハードルを下げることはしないで上げてほしい

9回の裏、ここで打てば逆転ホームランの場面で精一杯バットを振ることを決めるのではなく「ホームラン予告」をすると、観客もわーっと盛り上がってその人に注目しますよね

選手ももうホームランを打つしかなくなって、メンタルも集中力もかなり高まるのです

 

なまっちゃ
「こいつやるかも?」と思わせたら勝ちなんだね

 

スポンサーリンク

芸人が音楽に挑戦してみてわかったこと

中田敦彦朝渋

なぜ、芸人で漫才のネタをやるのではなく、音楽のジャンルの方にいったのでしょうか?

その想いを、中田敦彦さんが語ってくれました

番組は、自分たちの曲のPRになる

だけど芸人の場合は、ネタなのでPRにもなにもならない

ネタが印象に残るだけで、何か商品を売っているわけではありません

 

これまでの実績をつかってタグをスライドさせて始めた事業が、アパレルでした

ラジオ番組を持ってるという芸人としての土台があるからこそ、ファッションブランドを立ち上げてもそこでPRできたのです

 

そして、プロデュースしている音楽グループとアパレルも関連づけることで、収益をあげることができているんだそうです

こうやって全く関係ないことがつながって、事業が育っていくのが楽しいと中田敦彦さんは言っていました

 

絶体絶命になれば個性は見つかる、まだ恵まれているだけ

中田敦彦朝渋

 

絶体絶命の時、足元探せ、そこにあるのが自分の個性

 

一回、どん底に落ちた中田敦彦さんの口から出る言葉はとても説得力がありました

中田敦彦さんの場合は武勇伝廃れた後、レギュラーも全部終わり困りに困ってた時期がありました

そんなときに、拾ったのが「慶応出身」だったのです

そして相方は「女の子に可愛いって言ってるだけのチャラ男」

 

チャラ男に関しては、普通に相手に向かっていったら、ただの悪口だったわけです

でも、その悪口が個性だということに気づいて、それを生かしたネタをやり始めたら再ブレイクしたのです

1回目のブレイク、そしてPERFECT HUMANなどのリズムネタが個性と気づいてから、オリエンタルラジオは復活することができたのです

なまっちゃ
自分の個性って何かわからなくなるけど…本当に苦しかったり辛い状況のときに見つかるものなんだね、私はまだ恵まれているかもしれない

 

あっちゃん(中田敦彦さん)の話し方そのものが学びだった

中田敦彦朝渋

僕たちはどう伝えるかの著者イベントだったため、中田敦彦さんのお話する内容は

プレゼンをより良くするためにはどのようにすればいいのか

を中心としたお話でした

しかし、それだけではなく90分間全てがお手本と言えるまでにお話がうまかったです

 

みんなに聞いて欲しいところは大きい声から小さくして注目が集まるようにしたり

真面目な話のあとに必ず笑いをいれたり

誰もが馴染みやすい例え話を要所要所に入れたり…

さすが芸能界の一線でやってきただけあるというトーク力がありました

 

会場全体がこんなに笑いに包まれたのは初めてのことだと思います

中田敦彦さん、朝から多くの笑いとためになるお話をありがとうございました

なまっちゃ
今後プレゼンする機会とか多いから、この4点を意識して話を組み立てるようにしよう…そしていろんな人に話まくる!

スポンサーリンク