これからの時代に稼げる人とは?西野・前田・箕輪の三人が学生に向けた言葉

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西野亮廣,前田裕二,箕輪厚介

この三人の名前を知らない人は,いまやいないだろう

というか,知らないとやばい

 

常に好きなことをし,新しいことに挑戦し続ける三人に憧れを抱く人も少なくない

2017年12月15日早稲田大学大隈講堂で行われた革命のファンファーレトークショーでも,この三人の話を少しでも聞きたいと多くの人が集まった

質問もすぐに上がって,個性的な人ばかり。会場の熱量がすごかった。

 

今回は,そんな熱いイベントのレポートをしていきたいと思います。

なまっちゃ
濃厚すぎて,頭を整理するためにも記事を残しておきます!

お客さんを飽きさせない工夫

絵本を完全分業制にしたり,本を全文無料公開したり,スナックを始めたりと,お客さんを巻き込むような活動をしてきた三人

その意図として,こんな理由があったそうです

 

いかにユーザがその作品に感情移入させてあげることができるかが,これからのヒットの秘訣

だから,質はもちろんのこと,ヒットさせるまでのプロセスも大事だと三人とも声を合わせていっていました

なまっちゃ
自分が関わったってなると,なんか気になるし,リリースしたら買いたくなっちゃうもんね

 

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18歳の頃にハマってたのはアロンアルファと昆虫

いきなり,ネタ!!w

これ,一番おもしろかったな…

なんと15年間もずっとハマってるらしいです

おもしろすぎる!!

でもその2年後には,はねるのとびらに出演してるので,人生ってどうなるかわからないなーって実感しました

 

前田さんと西野さんでバンドを作る予定を立てているらしいんですが,そのコンセプトが「モンスターバンド」

ドラムも360度に設置して,ロボットをつけて叩くのだとか

(これはカマキリをアロンアルファで背中をくっつけて無敵〜っていう遊びからきた発想らしい…笑)

なまっちゃ
どんどん面白いコンテンツが出てきて,勢いが止まらない感じがさすが

 

大学生のころはどんな過ごし方をしていた?

ここで,三人の大学生時代のことを質問しました

西野さんは大学に行っていないということなので,前田さんと箕輪さんが大学生時代のことを話してくださいました

今となっては,大学生で企業したり世界一周のために休学したりなど,好きなことをしている大学生が増えてきて聞いてもそんなに驚きませんよね

しかし,箕輪さんの時代は,まだまだそんな人が少なかった

だから,大学の中で好きなことばかりしていた箕輪さんはすごい浮いていたそうです

(あまり気にしていなかったようですけど…笑)

 

でも,大学生時代好き勝手してたからこそ今も好きなことだけをやっていけてる

大学生時代は,箕輪さんになくてはならない時だったみたいですね

 

なまっちゃ
こんな対照的な二人だったのに,今こうやって一緒に仕事をしていると思うとすごい面白い.まして大学に行ってない西野さんともこうやって仲良くなってるから,本当に学歴って関係ないんだなってことが改めてわかった気がする

 

お客さんを巻き込むスナック戦略

一月からオープンするというスナック『キャンディ』

そのコンセプトと経営戦略を教えてくださいました!

 

 

なんとスナック・キャンディのお酒代とつまみは0円

全て無料なんです!

Qちゃん
家賃はどうするの?経営は大丈夫なの??

って思いますよね

そこで,いろいろ仕掛けていくのが,西野さん,前田さんのすごいところ

なんと,月額500円で入れるファンクラブを作ってしまったんです

ファンクラブに入ると

  • 経営に口出せる
  • プロモーションの裏側を見れる
  • いろいろ参加できる

などなどのメリットがいっぱいあります

 

今はなんと700人くらい集まったそう!

でも,問題が…

500円をもらっても実際はまかなうのがギリギリみたいなんです

ここでもピンチが舞い込んでくるんですね!!

 

そこで,またしてもお二人が考えた案がこちら!

なまっちゃ
人が嫌がることを逆手にとって利益にしようっていうアイデアが枠ってすごい。私も,もっといろんな視点を持たなきゃいけないなって思った

 

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先に制約をつけることで圧倒的成長ができる

これは,先に約束事を決めてしまうことで,それに見合う自分にならなきゃいけないという状況に自分を追い込むことです

そうすることで,圧倒的成長が見込めるのだとか

 

 

実は,ファーストペンギンは,自分から落ちに行ってるわけじゃないことが最近判明したそうなんです!

本当は,うしろから押されてる

一番前にきたのはいいけど,もう後ろにはいっぱいペンギンがいる

だから,飛びおりることしか選択肢がない

 

自分が後ろに戻れないような制約をつけてしまう

これが大切なんですね

なまっちゃ
わたしもイベントレポートは24時間以内にあげるってことを宣言しちゃおうかな…え,できるかな…笑

 

最近の学校は個性を潰してる?!

かけっこをいっせいゴールにしたり,あらゆることに順位をつけなくなったりと変わってきている学校の環境

それについてどう思っているのか,お三方の意見を聞きました

なまっちゃ
すごい自分中心の考え方!!wだけどそういう社会だからこそ輝けている人もいるから,変わんなくてもいいって聞くと納得しちゃうな

 

 

自分が「勉強したい!!」「XXXしたい!」っていう意志があれば,人はなんでも学べることができるという西野さん

だからこそ,主体性・インタラクティブな学校の形態を作っていくことで,さらに秀でたひとがたくさん出るんじゃないかと言っていました

 

面白い人にお金が集まってくる世界

今までの稼ぐと,これからの稼ぐは意味が変わってきています

では,どういう人が,これから稼ぐことができるようになっていくのでしょうか?

昔は,車やテレビを買うために稼いで欲求が満たされたりしていましたが,今の時代はもう全てが満たされています

モチベーション革命 という本の中でもこのことは言っていて,多くの若者が「乾けない世代」として生活しています

 

 

そんな乾けない世代の欲求を満たすものが,「面白い人にお金を回していくこと」

面白い人にお金を回してサポートしてあげているって感覚が欲望を満たしてくれる時代になったんですね

 

 

だから,これからは積極的に個性を出していくべきだと何回も繰り返し言っていました

 

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影響力を持ちたいなら,まずはsomeoneになれ!!

これはね,あーなるほどなってすごい納得したお話でした

いろいろ手をだして結局全てが中途半端になってしまう人にとって,ギクっとする内容かもしれませんね

 

 

「好きなことだけやって生きていく」という提案』にもこのことは買いてありました

パブリックな存在として価値を持つようになれば,価値がなかったプライベートな部分にも価値がでるようになる

だから,まずはパブリックな部分で活躍せよ

 

そして『エッセンシャル思考 』もこの考え方ですね

一つのことに集中することで,力が最大限に集まり,他よりも成果が圧倒的に出る

やらないことを選択することが大事だと

 

なまっちゃ
話を聞いていて,全てが繋がった気がしてすごい気持ちよかったな…すっきり!!!

 

幸せの定義ってなにか?

聴衆者の一人からこんな質問がでました

「お三方にとって,幸せとはなんですか?どんな時に幸せを感じますか?」

これって,本当に答えるのが難しいし,大きい話ですよね

 

たしかに…幸せってそれぞれだし,定義が決まってないからってダメなわけじゃない

そうやって,幸せな人生だと言っている前田さんの言葉がすごい心にしみました

なまっちゃ
わたしはあんまり定義しないほう!どんなことも楽しい!好き!ってなれば,どんどん好きなことって増えていくと思ってる

 

これから稼ぐなら,「この人なら頼みたい!」って思える印象をつけること

もう一人の質問

「投資されるにはどうすればいいですか?」

これに,クラウドファンディングやpolcaなどを様々な手段を使ってお金を集めている西野さんなりの考え方を教えてくださいました

次出版する絵本のときに,様々な企業から融資させてくれという相談が来そうです

でも,西野さんはそれを断って,小さい額をたくさんの人から集める手段を選んだ

その理由は,その方が影響力があるから

SNSが核となっている今となっては,影響力の方を重視して融資してくれるところを決めているそうです

だから,それよりも影響力がこの人にある!ってなったら融資を受けるのだとか…

 

今や,箕輪本とも言われるくらい,箕輪さんブランドが本についてますよね

そうなってくると,もう最強だと言っていました

お金集め < 信用集め

それが大事になってくるんですね

 

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この人じゃなきゃだめ…ってなる人になろう

ただ面白いでもだめ,ただ真面目でもだめ

 

この人だから!この人ならば!

って思ってもらえるような人になることが,この先すごい大事なんだなと思いました

 

莫大な影響力を持ち,常に進化し続けているこの三人

 

だからこそ,進化を止めた瞬間に終わるな…とちょっとした焦りも生まれた一夜でした

素敵なお話ありがとうございました

 

 

この話は,下の3冊にもっと深く書いてあります

読んで損することはない,っていうか読まないと損するので,読むことを強くオススメします!

 

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