理系で女子が多い学部ってどこだろう?
理系=男子が多い
というイメージがあって,女子がほとんどいないイメージがありますよね
なまっちゃ(@namatcha_)も理系でしたが,男性の中に女性1人なんてことは当たり前でした…
でも理系でも女子が多い方学部に入りたいな…って思うこともあると思います
そこで今回は,理系女子が多い学部・学科を紹介します
目次
理系女子が多い学部はやっぱり『理工学部生物学科』
一番女子が多い学部は理学部・工学部の生物学科です
生物学科は,生物のだれもが持っている遺伝子から未知なる生物の実態を探るものまで,生きているものに関する全てのことを研究します
わたしが面白いなと昔思ったのはトマトとじゃがいもを同時に生産できる「トムテト」を遺伝子組み換えで作った植物
地上ではトマトを作り,地下ではポテトをつくる
1つの面積で2つの植物を効率的に生産することができるんですよね
土地が開拓されて農業をする敷地面積が少なくなっているなか,こうやってハイブリット野菜ができると日本のGDPが上がるんじゃないかと言われ研究が続けられています
これはほんの一部の研究の紹介ですが,生きているものだからこそ私たちの生活と密接な研究をしていきます
と,理系話しからもどして…
なぜ女子が多いのか…それは,将来の選択肢が女性よりなことが多いからです
生物学科の就職先は
- 美容化粧品
- 食品メーカー
- 医療・保険会社
など,女性が多い企業が多いです
大学受験の時には就職先のデータを見るので,その際に女性が多い企業を見て自然とここならいけるかもと思ってしまうんでしょうね
将来の選択肢に入りやすいため,そこの経路として生物学科を選ぶことが考えられます
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コアな理系女子が多い学部『理工学部化学科』
理工学部化学科も女子が多いです
化学科も生物学科と同じで,
- 美容化粧品
- 食品メーカー
- 医薬品
などの研究所へ就職が多いです
だから,将来これになりたい…と描く女性がその夢を達成するために,化学科に入るという感じですね
あとは,ベンゼンに魅力を感じてしまう女子もいますよね
化学変化などは,見た目が綺麗なものが多く,その綺麗さに魅了されて化学大好きになってしまったケースもあります
このように,化学科は
- 就職先が女性が多い企業
- 化学変化の綺麗さに魅了された
のような原因から女子が多い傾向にあります
お世話好き理系女子『農学部』
これは大学によってかなり差がある様子
大学全体では
男子:女子=1.3:1
とやや男子が多めですが,理系にしては女子が多いです
農学部とは,農作物などの栽培や生産技術を学ぶだけでなく,農業生産の社会的な役割も学んでいきます
また,人類と自然が一緒に生きるには…などを化学.生物.物理の全ての知識をよせ集めて研究していく学部です
食事や生き物の生態に興味があるのが女性の方が多いため,結果的に農学部は女性の割合が高くなるのだとか…(真意はわからない…)
また,植物をマメに育てたり世話をするのは女性の方が得意と言われており,それが男女比に兵強しているのかもしれません
ただ,これはあくまでも全体的な性格上の問題で女子が多いのはお世話しなきゃいけないからだと直接的にいうことができません…
理系女子の方が多い?『薬学部の薬剤師養成課程(6年制)』
薬学部は女子の割合が約8割
医療系の医者ではない役職は女性が多いことがほとんどです
細かい作業や大量の記憶作業
このような作業は手先が器用な女性の方が向いていると言われています
また,薬剤師の女性割合も約8割ということから,将来のイメージがしやすいことが理系女子の割合が多い原因になってると考えられす
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もはや理系女子しかいない!『看護学部・看護学科』
看護学部は約9割が女子
男子の割合は,他の理系の学部に比べると圧倒的に少なくなります
看護学部の就職先は看護師がほとんどです
看護師になると
- 患者の世話
- カルテなどの細かい事務作業
- 検温や注射などの業務
などが主な仕事です
他の学部と同じように看護師=女性のイメージが強いため,自然と将来の夢として選択肢に入ってくるのだと思います
理系女子が多い学部は生き物と関わる系が多かった
いま上がっている女子が多い学部の共通点を探してみると,人間から植物・遺伝子まで,生き物と関わる学部が多いですよね
逆に電子工学や情報系は,かなり女性が少ないです
お世話することや,生き物に対する接し方が母性本能がでやすい女性の方が得意だからだと考えます
また,学部に入った後の就職先が女性が多いことで,理系女子の将来の夢の選択肢に入りやすいということもあるからだと思います
ぜひ,大学受験する際には今回の記事の情報を参考にしてみてください