いつもネガティブなことばかり考えちゃって,こんな私だめだ…
何かで失敗するとマイナスなことばかり考えてしまったり,ネガティブになったり…
そんな自分がいやになるときってありますよね?
私も,ネガティブになってしまう自分がいやでさらに落ち込んで…といったようなマイナスな無限ループになってしまうことが多くありました
今回は,そんなメンタルのコツがたくさん詰まった本「99%の人がしていないたった1%のメンタルのコツ」の著者・河野英太郎さんが,メンタルをマネジメントするコツをお伝えします
朝7:30からやっている朝渋のイベントで語られたメンタルのコツを知ることで,自分のメンタルとうまく付き合っていけると思うので,ぜひ参考にしてください
目次
- 1 河野英太郎さんとは?
- 2 メンタルの弱さを克服したのは水泳部時代の経験から
- 3 メンタルを強くする方法は会社にぶら下がらないこと
- 4 人のせいは自分のせい[メンタルの弱さをなくす考え方]
- 5 メンタルが弱い(ネガティブ)になることは悪くない
- 6 メンタルコントロールのコツは,自分を知ることから(弱くならないために)
- 7 マネジメントとリーダシップはちがう[メンタルが弱くならない方法]
- 8 働き方改革してる人ほどハードワーク?![メンタルが弱くならない!]
- 9 メンタルが弱いな…と悩むのはいいこと
- 10 メンタルが弱い人ほど上にいけるメンタルのコツ
- 11 シリーズ累計100万部の著書一覧[メンタルが弱い人に読んで欲しい!]
河野英太郎さんとは?
東京大学文学部卒業、同水泳部主将。グロービス経営大学院(MBA)修了。
大手広告会社、外資コンサルティングファームを経て2002年以降日本アイ・ビー・エム。
コンサルティングサービス、人事部門、専務補佐、若手育成部門リーダー、サービス営業などを歴任。
大企業グループ向けを中心に複数社の人事制度改革やコミュニケーション改革、人材育成、組織行動改革などを推進。
現在コグニティブ技術を活用した人事ソリューションKenexa / Watson Talentの日本推進担当。同時に2017年に(株)Eight Arrowsを起業し代表取締役に就任。
出版してる本は,シリーズ累計100万部!
どれもためになる内容が濃い本です
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メンタルの弱さを克服したのは水泳部時代の経験から
水泳部で上と下で考え方が結構違った。そこの間のポジションでいろいろやっていたから、リーダーシップ論とかメンタルについて考えるようになった。
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
学生時代は水泳部の主将を勤めていました
そこで,どうやってチームのモチベーションを保つか,メンタルを維持するかなどを学んでいったそうです
そのときの経験して学んだものを,文字として本にできるんじゃないかと思ったのが,この本ができるきっかけでした
メンタルを強くする方法は会社にぶら下がらないこと
メンタルとかモチベーションの保ち方は、「最短距離をいかに進むか」を考え、会社にぶら下がらないことで、保っていた。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
やはり,会社にぶら下がっていると,それに依存している状態になります
だから,いつクビになるのか・必要とされなくなるのかなどといった不安と戦うことに…
会社に依存せずに切られても大丈夫なようなスキルを他に身につけておくことで,精神的余裕ができてメンタルが強くなていったそうです
人のせいは自分のせい[メンタルの弱さをなくす考え方]
「心理学に使役動詞はない」
〜のせいでムカついている。〜のせいで最悪なんだけど。というのは心理学的にはない。
相手がどうあれ、自分の心をうまくマネジメントすればどうってことない。 #朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
「心理学に使役動詞はない」
使役動詞とは,let・makeなどといった「〜される」「〜された」の意味をもつ動詞のこと
つまり,人から〜されたという言葉は,心理学的には存在しませんよって意味です
他人のせいにする人がよくいますが,結局それは自分のせいでもあるんですよね
自分の心がうまくコントロールできれば,人からの評価で左右されることなんてなくなります
結局自分がどう感じるかなので,「〜のせいで」という考え方は心理学的にはないそうなんです
アマゾンの口コミで昔「卑劣」と言われた。そのときに、勝間さんの書評をみて勇気をもらった。笑
書いてるだけで、気にしなきゃいい話ってことが、メンタルをマネジメントする際に気づいた。(実践するのはなかなか難しいけど…) #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
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メンタルが弱い(ネガティブ)になることは悪くない
いくらコントロールしなきゃって思っても,負の感情をだしちゃう時ってありますよね?
そのときに河野さんが,こんなマイナス思考の私たちを救ってくれるような言葉を言ってくださいました
怒りの感情、ネガティブ思考になること自体は悪いことではない。
怒りとか恐怖の時ってアドレナリンがでて痛みを忘れる。
本能が感情を出しているのに制限するのはよくない。まずはそういう感情を受け入れる。#朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
感情を受け入れたら、次その感情が湧かないためにどうすればいいかってことを考えればいい。
生きるために必要な感情なんだってことを受け入れる。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
メンタルコントロールのコツは,自分を知ることから(弱くならないために)
感情のコントロールどうすればいい?
最初はまずは自分を知ること。冷静に振り返ること。それをわかっているだけでもだいぶ違う。
自分がマイナス感情になったときにどうなりがちかってことを把握しておくこと。
#朝渋 pic.twitter.com/eEISVuoSWE
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
- 怒ったときに自分がどんな行動をするか
- 悲しくなったときに,なにが原因で悲しくなってるのか
そうやって,負の感情が起きたときに,自分を分析してみてください
それを習慣づけておくと,自分の中にマイナス感情パターンができてきます
そしてマイナス感情が起きたときにそのパターンを思い出すことで,すぐにぱっと行動しないで,一回冷静に自分を見つめることができるそうです
マネジメントとリーダシップはちがう[メンタルが弱くならない方法]
マネジメント=指示、命令
リーダーシップ=ビジョン、モチベーションつくる
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
人によってモチベーションが上がることは違うから、その人がどの点で上がるかを見極める能力がリーダには必要になってくる。
相手を知ることから信頼関係を育んでいって、モチベーションを上げていく。
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
本当の意味での「人の上に立つ人」というのは,その人のモチベーションがどこにあるのかを見極めるのが上手な人です
下の人たちのメンタルをうまくコントロールすることで,チーム全体のやる気を上げていく
「やる気スイッチ」を見つけるプロが,メンタルマネジメントとして上に立つ人になるんですね
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働き方改革してる人ほどハードワーク?![メンタルが弱くならない!]
働き方改革を推奨してる人ほどハードワークでは?
1つのハードルを超えて後の世代が楽になればと思っている人もいれば、副業で好きなことやってそういうことを推奨している人もいる。
だから、そういう人たちは、ハードワークをハードワークと思っていない。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
確かに,堀江貴文さん,キングコングの西野さん,編集者の箕輪さんなども働き方を変えるべきだと推奨していますが,なかなかのハードワークそうですよね
いつ寝てるんだ!?と思うほど
でも,そういう人たちは自分の仕事をハードワークとは思っていません
それは,好きなこと・やりたいことをしているから
メンタルが弱いな…と悩むのはいいこと
自分が何をしたいんだろう…って悩むことはいいこと。
それは、今の自分とのギャップが見えてるってことだから。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
最初はぼやっとしてても、近づいて行けばくっきりしていく。それで違ったらまた他を見ていけばいい。(視力検査と同じ!)
この繰り返しで、どんどん人は上へ行く。
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月19日
とにかく悩んで,悩んで,いろんなことに近づいていってみて,違ったらまた悩む
この繰り返しで,どんどん人は上にいけると,河野さんは言ってました
悩むことで人はアップデートしていく
メンタルが弱い人ほど上にいけるメンタルのコツ
今回のイベントで学んだことは
ネガティブなことは悪いことじゃない
ってこと
ネガティブなわたしどうにかしなきゃ…って思い悩んでたんですが,それはアップデートするための過程だと思えば,ネガティブになるのもいいことのように思えてきますよね
この本の中にも,メンタルをどうやってマネジメントして,いい方向にコントロールしていけばいいのか盛りだくさんに書いてあります
「自分,ネガティブすぎてやだ…」という人ほど読んで損はない本です
少しだけその気持ちが上向きになるかもしれません
河野さん,素敵なお話ありがとうございました!
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