漫画っていいよね…その世界に没頭できるんだもん
わたしの漫画好きの友達がふと言ったことばです
私は,両親から漫画=悪と教えられていたため,読まない人生を送ってここまできました
でも,この2作品をみたら,漫画って全然「悪」じゃないじゃんって思えたんです!
その作品とは…
の2つ!!
どちらも週刊コミック連載についてをテーマにした作品で,観終わったころには「漫画っていいかも」って考えが変わってしまうほどの内容でした
今回は,漫画が好きじゃない人に観てほしい漫画がテーマの作品を紹介します
バクマン。
(バクマン。 yahoo映画サイトより)
まず,製作者がすごい魅力的なんです!
原作者は『DEAT NOTE』を作った大場つぐみ&小畑健の二人!
そして監督は『モテキ』を手がけた大根仁監督
この偉大な三人がタッグを組んだ実写映画です
簡単なバクマン。のあらすじ
絵の才能を持つ高校生の真城最高(サイコー)が,同じクラスの秀才・高木秋人(シュージン)から一緒に漫画家になろうと誘われたが,プロの漫画家だったおじが過労で無くしたトラウマから,サイコーはその誘いを拒否
そこに,サイコーが密かに思いを寄せる声優志望のクラスメイト・亜豆美保(アズキ)と交わした約束をきっかけに漫画家を目指すことに
週刊少年ジャンプでの連載を勝ち取るための,彼らの戦いがリアルに描かれたヒューマンドラマ映画
バクマン。をみた感想
評価:★★★★☆
かなーり面白くて,2時間があっという間に感じられました
週刊少年ジャンプという,現実にもあるものの世界で繰り広げられる展開なので,そのシーンに入り込みやすく,「バーチャルなのかリアルな話なのか,どっちなんだ…」と,ちょっと疑いつつも楽しむことができます
かっこいいですよね…(ほんとに…最高のコンビだこれ…)
目標に向かってがむしゃらに漫画を描いている二人は,青春そのもので,「あー青春いいなー」って終始なってました笑
そして,この映画は漫画家目線の大変さを知ることができます
サーっと読みがちな漫画ですが,もっとキャラ設定とかストーリの流れを味わいながら読まなきゃもったいないなって感じさせられました
一コマ一コマに,作者の苦労と熱がこもっているのを知ったら,しっかりと読まずにはいられません!
映画の中に出てくる原稿の絵もとても綺麗だったし,CGもたくさん使われいて,全く飽きない映画でした
コミックが原作なので,こっちを読むとより濃い内容を知ることができます!
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重版出来
(重版出来! 公式サイトより)
オリコン第4回『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』の作品賞を受賞
オダギリジョーや坂口健太郎,松重豊など,個性的で,今注目を集める超豪華な顔ぶれが揃った豪華ドラマです
簡単な重版出来のあらすじ
黒木華が演じる,新米編集者・黒沢心(くろさわこころ)が,漫画の重版出来を目標に日々奮闘する物語
しかし重版出来の道は決して楽ではなく,地道な活動をして行く中で様々な壁にぶつかっていく
紙が売れない今の時代で,売れなければ廃刊に追い込まれるという現状の中,重版出来に向けて壁を乗り越えて行く,ヒューマンドラマ
重版出来をみた感想
評価:★★★★★
わたし,めっちゃ好きです
真面目すぎず,ちょっとコメディが入っていて,楽しく見る事ができます
テレビドラマって途中で飽きて,観るのをやめてしまうことが多いんですが,重版出来は面白すぎて一気に観てしまいました
そして何と言っても,黒沢心役をやっている黒木華さんが,可愛いし,素直だし,一生懸命だしで,観ていて気持ちいいんですよね
これぞ,ドラマだ!ってくらいオーバーな熱心さなんですが,そのキャラが羨ましくもあり,そういう風に仕事できたら楽しいんだろうなと思ってしまいます
そして,重版出来をかけるのってこんなに大変なんだなってすごい思います…
紙というアナログだからこそ,人の感情を動かすための地道な仕事に,「うわ…」ってなってしまうシーンもいくつかありました
漫画を売ればいいってだけじゃない,描いて出版して終わりじゃないというのが,重版出来でひしひし伝わりました
やる気がでるドラマです
こちらも漫画があるので,読んでみてください!
漫画の存在がすごい大切に思える映画・ドラマ
この二つを見れば,漫画の描く側,売る側の2つの側面を知ることができて,とても面白いです
- 漫画が好きな人→この人は絶対にみるべき!さらに好きになる!
- 漫画をあまり読まない人→みると漫画読みたくなる!てか興味湧いてくる!
- 漫画が嫌いな人→漫画も一生懸命メッセージを伝えるために頑張ってる事がわかる!
つまり全ての人に観て欲しい作品です!!
そして,これを見たらぜひ漫画コーナーに行って,作ってる過程をイメージしながら漫画を選んでみてください!