【書評】「君がオヤジになる前に」堀江貴文。が心に響きまくった

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年取りたくないな…ずっと若いままでいたいよ〜

最近友達話していると,こんな話題ばっかり

みんな今が楽しすぎて未来への不安がすごいんですよね

  • 就職できたけどこのままでいいのかな…
  • こんな人生でいいのかな

短期的には満足してるけど,長期的になると先が見えない

だから歳を取ることへの恐怖が20代の中ですごいんです

 

そんな人に読んで欲しいのが,堀江貴文の著書

君がオヤジになる前に

(「さん」はなんかくどいので割愛させていただきます)

ホリエモン節が炸裂のこの本

でも本質を付いているし,ホリエモンの言葉に心に響く人は多いはずです

君がオヤジになる前に

 

著者:堀江貴文

知らない人はいない『ホリエモン』こと元ライブドアの堀江貴文が書いた本です

ホリエモン自身が25歳から38歳まで年代別に働き方や人生についてアドバイスしています

ホリエモンならではの濁さない刺すような言葉がめちゃくちゃ詰まっているんですよね

その言葉一つ一つが今の時代に合っていて,これから生きていくためにどういうスタンスでいればいいのかがわかるようになっています

なまっちゃ
これを8年前に書いていたというのだから,さすがとしか言いようがない

家族とか愛情の部分については納得いかなかったけど,働く部分に関しては完全同意です

 

そんな中から,私の中で思い出に残ったことばを書いていきます

 

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素早く動き,提案を続ける

これからの時代のプロモーションは,ただ,多くの人に商品の存在を知らしめるだけでなく

消費欲そのものを喚起させることが重要となる

つまり,相手は人の感情だ

引用:君がオヤジになる前に

自分で商品を売ろうとするとき,どうしても利益とか広めようということばかりに気がいってしまいます

そんなかで,人がどんなことを欲しているのかといった感情まで一回もどってゆっくり考える人はほとんどいません

以前,朝渋のゲストにきていただいたファションブランド「ファクトリエ」の代表山田さんのお話もこれに似ています

当時の様子を書いた記事(別タブで開くのであとで読んでみてください)

[朝渋]日本のファッション業界の救世主!?お客さんに愛され続けるブランドのつくり方

ファクトリエも,お客さんの気持ちを重視しています

顧客の不安なところを全て解決することで,ここでなら買いたいというファンが付いたそうです

 

ホリエモンが日テレを買収しフジテレビも買収しようとしたのもこの理由からです

テレビは人の心を動かすノウハウが詰まっていて,ものを売るのに最適な宣伝媒体だと思ったから

そこからいろんなことを吸収できると思ったんですよね

 

でも,もうCMを流すだけではものは売れない

テレビを見る人も少なくなりました

だからテレビだけじゃなくて,これからは想定ユーザにあった全てのメディアを駆使して宣伝していかなければなりません

そのためにもお客さんの気持ちを読み取って合わせていかないと,見当違いにな広告でイメージダウンにつながってしまうのです

 

素早く動いて,即提案

このスピード感が現代で行きていくのに必要なんだなって思いました

とにかく,提案しろ

思考を続けろ

引用:君がオヤジになる前に

これを続けていけば,他の人よりも抜きん出ることができる

なまっちゃ
多くの人はやらないから,やるだけで突出することができるんだね

 

スタートは人マネでもいい,だけど…

スタートは模倣でもいいけれど,自分の思考を止める危険があるから

安心は捨てるべきだ

引用:君がオヤジになる前に

どうしても真似をすると,安心して考えることをやめてしまいます

考えることをやめるってことは,「このままでいけば成功する」と思って誰かのレールにのったままってことなんdねす

ホリエモンいわく,「そんなんで起業するなんてくそつまらない」らしい笑

 

思考続けることが大事だとこの本一冊を通じて言い続けています

思考をやめた瞬間腐ると…

 

思考を続ける一つの方法として,ツイッターとブログがあげられます

書くことになったら自分の中で内容をまとめなきゃいけないし,どうやったら多くの人に読んでもらえるかを自然と考えるようになるからです

成功者の自慢話が垂れ流しのビズネス書なんか読まなくていい

ならば,ツイッターで思う存分,誰かと議論して,自分の思考を運動させ続けることの方が

将来の役に立つ

引用:君がオヤジになる前に

ビジネス書を読まなくていいまでいかなくても,読むだけだったらダメだとわたしも思います

読んだらツイッターなりブログなりで自分の意見を述べて発信して初めて,思考したことになるんじゃないでしょうか?

 

本当の働き盛りは20代だ

これは私が一番モチベーションが上がった章でした

なまっちゃ
今やるしかない!!今しかない!!

今のままでいいのかと悩んでいる私を力づけてくれました

 

君が今25歳ならば,自分はまだまだペーペーの見習いの身分だと思っているだろう

それは違う。社会人として,最盛期にいるのだ

人生で起きる成功を,あと数年ですべてやり遂げてみせる!くらいの気持ちになった方がいいと思う。

引用:君がオヤジになる前に

 

スポーツ選手,モデルともに20代が活躍していますよね

なのになんで仕事ってなると30代とか40代にピークが迎えられるんだろうってずっと不思議に思ってました

絶対に20代の方が怖いもの知らずで体力もあっていいのに…って

 

20代のうちに成功体験を積んでおけば,今後の人生で強い自信になる

ブログをめちゃくちゃ有名にして書籍化にするとか

SNSでインフルエンサーになって影響力をもたらすとか

20代で自分一人の力で何かを成し遂げることが大切になってきます

 

30代になると,結婚とか出産とかで負担が大きくなってきて,失敗できなくなってくるんです

それに加えて,プライドもどんどん高くなるし…

だから早いうちに成功と失敗を経験すべきなんですよね

なまっちゃ
ぐじぐじしてると,あっという間に30代になってるらしい…こわいいいいー

 

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君がオヤジになる前は早く出会うべき本だった

 

君がオヤジになる前に

 

タイトルだけ見ると

  • 大人向けの本かな?
  • オヤジになるまえの男性に向けた本かな?

と,タイトルで手に取りにくいかもしれないです

でも,男女問わず20代の人にこそ読んで欲しい1冊です

きっとこのままじゃダメだけどどうすればいいかって人にすごいエネルギーになることばがたくさん詰まっています

 

この記事で「あれ…ちょっと心にきたぞ」っていう人は,ぜひ読んでください

この記事以上にグサグサきます…笑

 

わたしも定期的にこれを読んでエネルギーに変えていこうと思います

 

 

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