インターネットでのブランディングはどうすればいいのか
SNSやホームページをつかって情報発信をしている人なら誰もが思うことですよね
となんども今まで悩んだことがあります
そんな時に参加したイベントがこちら!
著者と語る朝渋『インカメ越しのネット世界』のトークイベント
「自撮ラー」を名乗り、SNSに自撮りをアップし続ける自撮り女子であるりょかちさんを率いる4名が,そんな悩みに対してどう向かいあっていけばいいのか,朝渋のイベントで語ってくれました!
その中でも心に残った言葉を,レポートしていきたいと思います
目次
朝渋とは?
渋谷・道玄坂で毎週開催している会員制朝活コミュニティ「朝渋」
TECH::CAMPを運営する株式会社divの井上皓史(@kojijico)さんと、HARES代表の西村創一朗(@souta6954)さんが中心となって、渋谷界隈の人のための会員制朝活コミュニティです
会場は渋谷道玄坂にあるブックカフェ「BOOK LAB TOKYO」
本と珈琲に囲まれたクリエイティブな空間で、「読書」をフックに、新たな学びとの「出会い」(exploration)と、学びをみんなで「深める」(exploitation)を繰り返すことで、クリエイティブな発想を高めるとともに、イノベーションの種になるような「人と知のつながり」を生み出すことが「朝渋」の目的です。
引用:朝渋サイトより
なんと始まる時間は朝の7時半から!
なのに,結構な人数が集まっているパワフルな人たちが集まったイベントです
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ゲストは史上最多の豪華4名
りょかちさん
IT企業の社員として働きながらも,通称「自撮ラー」を名乗り、SNSに自撮りをアップし続ける自撮り女子であるりょかちさん
今やフォロワーは7千人を超えるインフルエンサー的存在
若者文化やセルフィーアプリに関心を持ち、自撮りを始めとするインターネット文化についての取材も多数受けています
有益なニュースだけでなく,エモいツイートも見れるりょかちさんのツイッターは必見です
設楽裕介さん
今回のりょかち本の編集者であり、幻冬舎で「幻冬舎plus」「NewsPicksアカデミア」などを手掛けています
三川夏代さん
企業のSNSプロモーション支援を行う一方で,Webメディアの編集長も手がけています
島袋孝一さん
キリン株式会社のデジタルマーケティング部に所属し、webやIoTへの取り組みを行っています
テキストからビジュアルに
20代のSNSの主要がツイッターからインスタに変わってきているこの時代
SNSから見てもわかるように,テキストからビジュアル世界に変化してきているということでした
ヴィジュアル→受け手に情報を委ねる
若者は動画を使いがち。企業も入りたい。若者と企業のそういうものの使い方にすごい壁を感じてる。 #朝渋
— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
いつまでも同じ媒体に頼っていると,あっという間に置いていかれるんですね…
世代間によって、絵文字とか文とかの使い方が違ってくる。情報がどんどんリッチになっていく。
#朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
企業がなかなかSNSをうまく取り入れられない理由
気軽に情報を出すことが特徴のSNS
拡散力なども考えると,宣伝にSNSも取り入れようとする企業も多いのだとか…
でも,企業がSNSを取り入れるのは結構大変みたいです
企業は動画を気軽に作れない。ちゃんと伝わっているのか不安になる。使命感にかられちゃってる。
#朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
企業は残らない情報を流したくないとかあって、そこが個人とは違ってくる。
キャラクター作りがちょっと難しいかも。
だから、ヘタにやるよりもやらない方がいいかもみたいなことにもなる。 #朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
もっと,企業でも気軽に情報発信できる環境が整えば,SNSをもっと活用できるんじゃないかなーと思いました
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最近のインスタ事情
りょかちさんなどが,最近のインスタについて思うことを語ってくれました
ツイッターからインスタへ
インスタがツイッター化してる。 #朝渋
— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
ストーリーが出てきたことで,綺麗な写真を載せたりするちょっと敷居が高いSNSから気軽に投稿できるSNSに変わっていきました
いつでもどこでも,情報を発信できるようになったストーリーがインスタのあり方を変えたそうです
プリクラからインスタへ
プリクラの文化がインスタに移った。
足跡とか自己表現とか。 #朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
最近てっきり減ったプリクラ
それは,インスタというプリクラに代わるものができたから
プリクラって,専用の機会があるところまでわざわざそこまで足を運ばなきゃいけない手間があったんですが,インスタはどこでも撮ることができますよね
しかも,写真加工とかも今はスマホアプリでできてしまいます
手軽さがインスタの方が勝った結果,プリクラを撮りたいという欲望がインスタを更新したいという欲望に変わったんだと思いました
どんどん敷居が低くなっていくインスタ
昔は気張ってやるのが普通だった。見た目が映えるやつ。
でも最近はそれが変わってきた。ラフにやってる風に見せる。自分の素を見せる。頑張ってやってるのかどうかの見せ方のちがい。#朝渋
— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
インスタのストーリーは流れていくから心地いい。メンションとかタグとかで気軽に緩やかに繋がっていける。
#朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
インスタのストーリーズは始める時に音が鳴らない。自然な状態が取れる。
#朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
いかに手軽に,自然に使うことができるかを追求した結果,若者に広く知れ渡たり主流SNSになったインスタ
いかにその人の生活の一部になれるかが,たくさんの人に使われる要因の一つなのかもしれません
逆ブランディングとは
逆ブランディング
SNSだからこそ弱みを吐いたり話したりすることで、より距離を縮めることができるということ。 #朝渋
— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
逆ブランディングはギャップを見せていく。
青山テルマさんとかもその一例。新しい面の見せ方。いい意味でアホっぽい。 #朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
逆ブランディングは本音でもある。
余白、ツッコミどころが大事。 #朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
自分のすごいところを自慢して価値を高めていくブランディングではなく,あえて「素」の自分を見せる逆ブランディング
そうすることで,より多くの人が共感をもちファンが増えるそうです
人生の勝算で何回も出てきている「余白をつくる」と少し似ている部分があるかもしれませんね
りょかちさんのSNS戦略
そして,なんとりょかちさんのSNS戦略も聞くことができました!!
SNS使っている人は必見!!!
アイドルを参考にする
アイドルと同じ。いっしょに成長しよう、同じ目線でいこう、っていうのが逆ブランディングにつながる。
#朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
りょかちさんはアイドル好きで,よくアイドルのブランディングを参考にするみたいです
- どうやっファンを獲得しているのか
- 自分のキャラをどうやってうまく伝えるこのができるのか
など,アイドルから学べることはたくさんあるそうです
AKBはファンとの距離が比較的近いそうで,そこらへんを参考にして活用することが多いみたい
読み手の需要を考える
ツイートを時間帯によって変えてる。
朝はビジネス系、お昼は固すぎないニュースを出す、夜はボリュームをだす。深夜はメンヘラツイート。
深夜がギャップを出しやすいかも。 #朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
やっぱり,誰に読まれているか・どういう需要があるかをしっかり考えていたりょかちさん
「どの時間帯にこういうツイートをすればよく読まれるのか」というのが明確にできていてとても参考になります
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アイドルのSNS進出について
りょかちさんも参考にしているアイドルのブランディング方法
なかでも,SNSで大復活したゆうこすこと菅本裕子さんと,Youtuberをしたことで選抜入りしたあかりんこと吉田朱里さんは,SNSをうまく使って大躍進した成功例で特に参考になるのだとか
ゆうこすがSNSで大復活!あかりんもyoutuberでファンを増やした。
SNSの活用でどんどん伸びたアイドルが最近出てきた。 #朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
SNSで自分の席を作り出せるようになった。光を浴びるのを待たなくてすむ。
#朝渋— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
ゆうこすがSNSをどうやって作っているかが詰まった本も出しているので,SNSを使っているひとは必見です!
自分に合った世界で自分を出す
テキスト文化が得意な子はツイッター、ビジュアル文化が得意な子はインスタ。
こういう風に、使ってみて自分に合う世界を見つけるのがいいと思う。インスタやんなきゃ…ってなる必要はない。 #朝渋
— なまっちゃ@学生ブロガー (@namatcha_) 2017年9月10日
インスタが急速に広まって主流になっている一方で,どうしても馴染めなくて「インスタができない」という悩みを抱えている若者が多いそうです
でも,それを悩みにする必要はないのだとか
テキストで自己表現をするのが得意な人もいれば,写真の方が得意な人もいます
その人にとって一番表現しやすいSNSを使えばいいとりょかちさんは言っていました
ちなみに,りょかちさんもツイッターの方が合っているそうです
イベント参加者の声
りょかちさんらの朝渋いってきた🐶
私のSNSの使い方も見直す価値ありそう。
というか、見直された自分のTwitterとかがイメージできるから、それにリアルを近づけていく感じで🎶#朝渋 #りょかち #book_lab_tokyo #渋谷 pic.twitter.com/xAgQ8KXCra— ほりみりお (@horimirio_o) 2017年9月11日
登壇者の皆さま、ありがとう&お疲れ様でした👏✨
三川さん@nach33 、しまこさん@simakoo1 、設楽さん@ysksdr 、そして、りょかちさん@ryokachii という熱い組合せ!
愛されるためには、二段構えが必要。
この言葉、いただきました!#朝渋 pic.twitter.com/3u93bsyFpM
— 井手 桂司 (Keishi Ide) (@kei4ide) 2017年9月11日
島袋さんのLife…Timeの理論はすごく共感できたなぁ。そろそろ活字もしたいからnoteでもやろーかな。まだまだファン(お客さん)を意識しながら仕事しましょ。と再認。 #朝渋 #単語忘れたからもにか教えて pic.twitter.com/LYrkae75ox
— 鎌田航平(かまこー) (@kamakow) 2017年9月11日
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SNSの今・これからの使い方を学べた最高のイベント
今回で朝渋に参加したのが3回目なんですが,ほんとうに時間があっというまに思えるくらいためになる内容がぎゅっと詰まっていました
ブログを書いたりしているから,SNSにおける自分の方向性で悩むことが多かった私…
だからこそ,今回のイベントは親近感を持つことができました
「なるほどー」って思うことがすごい多かったので,今日学んだことをこれから実践していこうかなって思います!
りょかちさんが出した本「インカメ越しのネット世界」
これは,今の人たちがネットの世界でどういう風に生きていけばいいのか,これからどうやって活用していけばいいのかといった内容が,りょかちさん独特の視点で語っています
SNSでブランディングしたい人,SNSをどういう風に扱っていけばいい人は絶対に読んだ方がいいです!
ぜひ読んでみてください!