辛かった時,あの言葉に助けられたな…
みなさんは,一度はそういう経験があるんじゃないんでしょうか?
女子大生なまっちゃ(@namatcha_)も,辛いことや悲しいことがあった時に,言葉や本に助けられたことが何度もあります
その1冊のなかに「ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。」があります
この本で何回も落ち込んでもうだめ…ってなったときに元気付けられました
>>「人はいつか死ぬ」ってことを真剣に考えてみた(涙がとまらない)
今回は,その本の著者・原田まりるさんが朝渋のイベントにゲストとして来てくださり,哲学の言葉の解説や,哲学によってどう変わることができるのかをお話してくださいました
目次
原田まりるさんとは?
1985年京都府京都市出身。高校生の時哲学書に出会い感銘をうける。
京都女子大学在学時よりおこなってきた芸能活動を経て、現在は作家・哲学ナビゲーターとして活動。
著書に哲学者の教えと経験談を交え綴った『私の体を鞭打つ言葉』(サンマーク出版)、京都を舞台にした哲学のエンタメ小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』(ダイヤモンド社)。
引用:朝渋サイト公式より
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哲学を学ぼうと思ったきっかけは尾崎豊
尾崎豊さんの曲を聞いていて,生きるとはなにかみたいな内容が多くてそれを学びたいって思っていた。そして本屋さんで哲学の本に出会って学び始めた。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
哲学を始めたきっかけが,尾崎豊さん
渋いですよね…笑
尾崎豊さんの歌詞がきっかけで,哲学を勉強するようになったそうです
『ニーチェが京都にやってきて…』はアニメ好きから来ていた?!
こういうキャラにしたのは自分が乙女ゲーム・アニメが好きだったから。現代でいたらどう言う感じなのか?というのを考えて登場人物を作っていった。
話し方とか本の中から性格を作っていった 。哲学者が読者モデルになってたのは,たしかに新鮮だって思った✨ #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。の表紙はアニメっぽくなっています
なんで小説・アニメっぽくしたかというと,まりるさんがアニメが好きだったから
本の中に登場してくる哲学者たちは,様々な哲学の本を読んで「現代にいたらどんな人になっていたかな」みたいに想像しながら作っていたみたいです
キャラ設定の裏話もたくさん話していました!
ハイデガーのキャラ設定が難しかった。
人によって見方が違う哲学者だったから,適度なうさんくささが出るようにした。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
主人公のアリサのモデルは,池田エライザちゃん!!
モデルそうだったんだ…笑 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
本にある名言は,できるだけ有名じゃないのを載せた。それを知ってもらうように本に詰めていった。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
祝福できないならば呪うことを学べ
「祝福できないならば呪うことを学べ」
祝福できない自分を恥じることはない。できないなら,その気持ちを認めて徹底的に呪え。自分の気持ちに嘘をつかないで,素直に出せ。普通はこうしなきゃいけない…っていうので,自分を押さえつけちゃうのはよくないこと。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
すごいキャッチーなことばですよね
この本の1つめに出てくるニーチェの名言です
例えば「結婚式とかで友達を素直に祝えない…」という感情が湧いたとします
そのときに「嫌な奴になっちゃうから,祝わなきゃ」って無理に祝えない感情を抑える人って多いと思います
祝えない自分が嫌となる必要はないんです
自分の今の気持ちを抑え込まずに受け入れて,素直になることが重要なんですね
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好きな人が欲しくなるのは,もう一つを求めているから
好きな人が欲しくなるのは,もともと1つのものから別れて男女が生まれて,そのもう一つも求めているから #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
これ…知っている人いましたか?
聞いた時に「なるほど!」ってすごく腑におちました
哲学は気づきを与えてくれるもの
哲学とは自分が普通と思ってた価値観とかを変えて,「はっ!」を与えてくれる。#朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
哲学って聞くと,哲学者の難しい話を学ぶってことだけかなっていうイメージが付いている人が多いと思います
でも,学ぶだけじゃなくて,今までの自分の価値観を変えて気づきを与えてくれるのが哲学です
哲学との相性
哲学も合う合わないがある。
次にでる日めくりの哲学の本で,見つけて欲しい。この本仕掛けいっぱい!!カバー表紙をめくると…✨ほしいかも…
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
哲学者によって,人が存在している意味や,人生に対する考え方は様々です
だから,「これは自分にあってる!」って思うものもあれば,全く心に響かないものもあります
原田まりるさんが出した『まいにち哲学』は,いろいろな言葉を毎日見ることができるので,そこから自分にあった考え方をした哲学を見つけることができるかもしれませんね
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勇気は最高の殺し屋
勇気は最高の殺し屋
ニーチェの言葉。勇気でネガティブなことを殺すことができる。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
勇気を出すことによって,いろんな負の感情を取り払うことができるよってことを,ニーチェ風に言った言葉です
現代の哲学者はだれ?
現代の哲学者だと思う人→岡本雄一郎さん
『いま世界の哲学者が考えていること』はそれが結構書いてある。#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
哲学者というと昔の人ばかりを思い浮かべてしまいますよね
じゃ,現代の哲学者って誰なんだろう…って思った時に,この本を読んでみてください
人工知能・ネットが広まった今の人生・生き方の哲学が詰まっていて,原田まりるさんおすすめの一冊です
最後に一言:原田まりるさんが影響を受けた言葉
もっとも影響を受けたのは「人生に意味がない」という言葉
何が良くて何が悪いのかは歴史によって違う。良し悪しが変化を怖いものとなっている。
だから悪いこともただの変化であるから,恐れることはない。という言葉が勇気付けられた。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月20日
『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』の1冊はとにかく名言がたくさん詰まっています
全てはつきささらなくても,どれか一つはグサっとくる名言があるはず
ぜひ,悩みを解決する手段の一つに『哲学』を入れてみませんか?
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原田まりるさん著書一覧