好きなことだけをして生きていく
これは,だれもが理想の生き方でしょう
でも,実際は好きなことだけをして生きていくのは難しいし,好きじゃないこともやらなければならないと思っている人も多いですよね
今回は,そんな問題を解決するために,バラエティプロデューサの角田陽一郎さんが,好きなことをして生きていくためにはどういう考え方をもってればいいのかというお話をしてくださいました
著書の『「好きなことだけやって生きていく」という提案』をもっと掘り下げて話しています
とても内容の濃い1時間半で,書きたいことは盛りだくさんなのですが,その中でも印象的だったことをレポートしていきます
角田さんの本とお話を参考にして,ぜひ好きなことをして生きるときのマインドをぜひ身につけてください
(タイトルの人生が100倍面白くなるかは自分次第!笑)
目次
バラエティプロデューサー角田陽一郎さんとは?
(@yanotakuさん撮影)
「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「EXILE魂」など,数々の人気番組を手がけている,バラエティプロデューサーを務める角田 陽一郎(かくた・よういちろう)さん
1970年千葉県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業後、1994年にTBSテレビに入社しました
TVプロデューサー、ディレクターとして,主にバラエティ番組の企画制作をしながら、2009年ネット動画配信会社goomoを設立(取締役)
2016年12月31日付でTBS退社し,その後は,「オトナに!」(TOKYO MX)、「イク天 イク天〜イクぜ、バンド天国」(BS-TBS)などを手がけています
引用:朝渋Peatix
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質問するときは,相手が答えたくなる面白い質問をする
角田さん「質問するときは,どういう質問をすると面白くなるかということを考えながらしてほしい」
マツコデラックスもそうやって,相手から引き出す質問をして番組を面白くしている.プロデューサーならではの考え方だ!!! #朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
朝渋のイベントの一番はじめに言った言葉です
普通の人は「自分が聞きたい質問」を相手にします
でも,それは角田さん的にはNG
相手が答えたくなるような,そして聞いている人が面白いような質問をすることが正解だそうです
キャスティングのポイントは「人の気持ちを考えること」
キャスティングのポイントは「人の気持ちを考えること」
サッカー選手とかも,みんなサッカーの話ばっか聞かれてるから飽きてる。サッカーの話は聞かないよってオファーすれば,じゃあちょっと出てみようかなみたいにになってくれる。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
有名人は,何回も取材を受けて,何回も同じ質問をされています
だから,その人自身は答えるのにうんざりしてたり飽きてたりしちゃうってことがあるんですよね
角田さんはそういう気持ちを配慮しながらキャスティングをすることで,「角田さんとなら仕事をしたい」と言ったような印象を残すことができるといいます
人材・人脈っていう言葉が大嫌い
人材・人脈っていう言葉が大嫌い
いい人材とかいっても,大した差はない。能力ってものは,よほど秀でてなければ本質的にはないと思ってる。やる気とかモチベーションが大事。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
これは同意!!!!
芸能界って,いかに人脈で仕事を勝ち取っていくかみたいな仕事ばかりだと思っていたので,角田さんが嫌いと言ったときはびっくりしました
(そういう仕事に就いているからこそなのかな…)
いくら技術をもっていても,やる気・モチベーションがなければその人は成長しません
いい人材とか,人脈は関係ないんですよね
結局は自分!
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次元を考えれば,調子がいい時を増やせる
調子がよくてもほぼうまくいかない。
次元が増えると、25%くらいしかうまく行く可能性がない。うまく行くことはほとんどないと考えるる。#朝渋 pic.twitter.com/E8uMtYzz62
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
写真のように次元を考えると,調子がいいときって,本当少しの部分
ほとんどがうまくいかなくて当たり前なんです
だから,「なんでうまくいかないか」って考えるよりも「今の状態でうまくいかないのは当たり前」と考えた方が気持ちが楽になるよねと,角田さんは言っていました
そして,朝渋だけの「うまくいく状態」を3倍にする方法を教えていただきました!!
稼げる、稼げない。だけじゃなくて、好き、嫌いの次元も入れれば、75%がいいことになるのでは?
見方次第で変わってくる。#朝渋 pic.twitter.com/ETxr6yTcRi
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
このツイートのように,次元を変えてみるのです!
そうすると,さっきまで25%だったのが,好き嫌いの軸が増えることで75%も,うまくいく領域が増えます
(参照:上の写真も参照)
バラエティ視点で人生を楽しむ
平面上だけで判断しているとつまらない。バラエティ視点になって,もう一個目線が増えて味方が変わってくる。
番組のワイプみたいなもん。失恋映像が流れてても,ワイプで誰かが笑っていたら面白くなるみたいな。
ワイプ目線で人生を楽しむ。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
バラエティ目線を手に入れれば,辛いことも乗り越えられる。次元を超えて,相対的に自分を見ることができる。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
これは,多くのバラエティを手がけている角田さんならではの考え方ですよね
わたしは,この考え方がすごい好きです
辛いことが多く起きたり,ネガティブ思考の人は,ぜひバラエティ視点を持ってみてください!
角田さんの最新のイベントでも,自分の人生をどう捉えればいいのかということを語っていました
人からのおすすめはよくない
って人はいませんか?
角田さんはこういう状態がよくないと言います
人からのおすすめはやらない方がいい??
上の人たちは未熟な経験をしておすすめしている。でも若いときにそれを聞いて従っちゃうと,自分が未熟だと理解できなくなる。未熟を経験することで,本当にわかる。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
映画もオススメされたものばかり見ていると,感度が鈍くなる。
つまらないのを見ることで,悔しい思いや,このやろー!みたいな負の感情をもつことができて,ほんとうにいいものに対する感度が高くなる。逆にそういうのがおもしろい!みたいな新たな発見ができることもある。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
おすすめしてる人は,成熟した大人
とくに若い人たちがそういう成熟した大人がおすすめした本や映画などいろいろなものばかり言っていると,失敗から学ぶことが少なくなってしまいます
失敗するからこそ,いいものの価値がわかる
よくない作品や失敗をしっかり経験することで,自分自身の感覚が磨かれていくんですね
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人生うまくいってる人の人生は面白くない
人生がうまく言ってる人の人生って面白くないじゃんって思っちゃう。いいことばっかやってると,何かが足りないって感じる。
チームラボの猪子さんも,プライベートではDQNしか遊ばない。仕事上で頭のいい人ばっかり会ってると,何か見えてるものが半分になる気がするから。 #朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
真面目もすごいいいことです
でも,それって人として面白いのかな?っていうのが角田さんの考えです
ちょっと挫折や困難があって,山あり谷ありあった方が人として面白いですよね?
アウトプット場所を作ってからインプットを
アイデアがすぐ思い浮かぶのは,アウトプットが決まってるから。アウトプットがないのにインプットしてもダメ。出口があるからこそ,入り口に入ってくる。
出口を明確化すれば,思いつく。角田さんは締め切りがないと考えられない体質らしい。ギリギリの方がいいアイデアが浮かぶ。#朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
本当に何かアイデアを思いつきたい人は,自分で締め切りを作っちゃった方がいい。その方がうまく行く。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
ほんとうにこれ!!!!!
アウトプットする場所がないのにただインプットをするのは意味がありません
アウトプットして初めて,自分がしっかり学んだことになるんです
だから,こういうブログでもいいし,人に話すでもいいので,アウトプットする場所を決めちゃってください
そうすることで,普通にインプットするよりも,さらに質のいいインプットに変えることができます
角田さんの豆知識一覧
ほんとうに90分間いろんな豆知識が飛び交いました
面白いやつを載せておいたので,ぜひ友達にも披露しちゃってください!
大切なことは1つしかできない。
アメリカでマイケルとか簡単な名前が多いのは,他の才能を神様からいただくため。名前で大切なギフトを使っちゃいたくないって思ってる。「ダンスがうまいマイケル」みたいな感覚らしい。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
テレビ番組では,ハイスツールの椅子にわざとしてる!
前がないとそわそわするから。安心させないほうが,面白いことが言えたり,リアクションしやすくなる。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
オノマトペ(ワンワンとかザーザーとか)は日本とポリネシアしかない。他の国はただのノイズにしか聞こえてない。
アメリカのバウワウは動詞。日本人は入ってきた情報を,全部左脳で言語化しちゃう。論理的だから感覚的になれない。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年12月6日
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辛くなっても面白ければいい
どんなに辛くなっても,バラエティ目線だったら辛くなくなる
この言葉は,すごい私に沁みました
たぶん,これから卒論・就職と辛いこととかがたくさん待ち受けていると思うんですが,そういうときにどん底に落ちるんじゃなくて,バラエティ目線で「そういうのも面白いじゃん」と違う次元から自分を見ることができるようにしたいですね
そして,角田さんは,ほんとうに元気で,朝7時半からマシンガントークをされていました
どの話も面白くて,やっぱり一流の人だなと…
わたしも,好きなことをして生きていけるように,いろいろ生活に工夫を取り入れていきたいと思いました
角田さん!素敵なお話ありがとうございました!
トゥギャってます↓
トゥギャりました! https://t.co/NCgGyCsdTm@takumiYANO_ @namatcha_ @yurucariol @kikiyusa @takeee814 @monichild @yamabi_t @mogorita630 @V6mogorita220 @tokidoki_eri @scgkaraki
— Masaya Chonan (@masaya_chonan) 2017年12月6日
過去の朝渋のイベントレポートはこちらです