何かの分野で一番になりたい!一流になりたい!
そう思ってるけど,どうすればいいのかわからない…と思っている人は多いんじゃないんでしょうか?
結局才能で決まっちゃうのかな…みたいに感じて,夢を諦めてしまった人も少なくないと思います
今回,朝から渋谷でやってる朝渋の著者イベントのゲストにきてくださった,三浦将さんが「一流とは何か」「一流の人になるにはなにが大切なのか」を90分間語ってくださいました
「なにかで一流になりたい!」という夢がある人は,三浦さんが話した内容を聞くとすごいやる気が出てくると思うので,そういうひとに,このイベントレポートが参考になればうれしいです
目次
- 1 三浦将さんとは?
- 2 習慣に学歴・性格は関係ない
- 3 インプットしたらアウトプットする
- 4 一流って、どんな人のことを言うの?
- 5 アーティストだって,一流な部分がある
- 6 信頼性を持続するのは難しい
- 7 コミュニケーションはやっぱり大事
- 8 一流とはどれほど影響を人に与えるか
- 9 一流の人はとにかく結果にこだわる
- 10 一流の人は常に成長
- 11 成長するには,自分をどんどん出していく
- 12 これからのリーダーは,人に任せる能力が大事
- 13 自己開示ができるリーダーは一流
- 14 一流の人のキーワードは『謙虚』『素直』
- 15 一流は仲間を作って,そこから成長していく
- 16 一流の人は自己分析がすごい
- 17 小さいことの積み重ねが一流を作り上げる
- 18 すぐに成功を求めてはいけない
- 19 やりたいことがたくさんあるなら,とりあえずやれ
- 20 笑顔と感謝。これだけで人生が変わる
- 21 当たり前なことをコツコツと
- 22 大人気!三浦さん著・習慣力シリーズの本一覧
三浦将さんとは?
朝4時に起きて6時には重要な仕事を終えるという,超絶朝方の三浦将さん
イベント当日も一通り仕事を終えてから来たのだとか…(すさまじい活動量…笑)
そんな三浦さんは,大手広告会社、外資系企業を経て、株式会社チームダイナミクスを設立
「従業員のコミュニケーションの質が企業を変える」の観点から、アドラー心理学やコーチングコミュニケーションを元に,リーダーシップ開発、チームビルディング、社内コーチ養成プログラムなどを中心に、企業の人材育成、組織開発をサポートしています
著書である「自分を変える習慣力 」「相手を変える習慣力 」は、累計20万部を越える大ヒットになっています
新著「[図解]一流の人が大切にしている人生がすべてうまくいく習慣38」では一流と二流のちがいを解説
今回は,その内容を元に,一流とは何かを語っていただきました
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習慣に学歴・性格は関係ない
と思う人も多いのではないのでしょうか?
人間として生まれて来た以上、習慣づけることはだれでもできる。学歴、性格関係は関係ない。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
三浦さんは,習慣力は人間であればだれでも身につけることができると言っていました
そうやって,学歴や性格で自分を決めつけちゃうのはもったいないですよね
「できる」と自分を信じて,習慣力をつけるのが大切だなと思いました
インプットしたらアウトプットする
インプットしたらアウトプットする習慣をつける。
インプットだけだとふんづまりする。アウトプットすることで理解が深まる。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
いくらインプットしても,アウトプットしなければそれは理解したことにつながりません
どんどん自分の中に,知識だけが詰まっていっちゃいます
だから,本とか読んだら書評をブログに書いたり,感想を友達にはなしたり…とアウトプットしてください
アウトプットすることで,自分なりに内容を噛み砕く力,伝える力もつき,さらに理解を深めることができます
一流って、どんな人のことを言うの?
一流ってどんな特徴があるのか?
信頼性が高いひと。仕事でもなんでも高いクオリティが出て、持続的に続くこと。波がなくて、高い部分で一定を保つ。イチローがこれの一人。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
信頼があり,常に高いクオリティを出し続けている人が一流だ,と三浦さん言っていました
人間は波があるのが当たり前だけど、一流のひとはボトムのときでも合格ラインの遥か上にある。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
体調や気分によって,波があるのは当たり前です
でも,その沈んでる時でも合格ラインを超えているのが一流です
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アーティストだって,一流な部分がある
例外は芸術家、ミュージシャンなど。メンヘラだったりダメダメだったり。この人たちは特殊な一流性がある。
でも、やってることにたいする探求は一流。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
たしかに,早起きの習慣とか生活が律している人は,こう言う業界には少ないかもしれません
でも,その人たちでも,専門分野では一流
自分の得意な分野に関しては,探究心をもち,常にクオリティを保つという一流な部分を垣間見ることができます
信頼性を持続するのは難しい
一流のひとは、高い人間性を持ってる。
高い信頼性を持続してできるひとは中々いない。だから一流は、ほんの一握りしか生まれない。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
世の中で「継続」ほど難しいことはありません
だからこそ,高い信頼性を持続できる人は一流なんですね
コミュニケーションはやっぱり大事
技術者の一流な人の特徴は、技術もすごいけど、やっぱりコミュニケーションもできる。
より良くしようって思ったら、コミュニケーションしようとする。上手い下手じゃなくて、コミュニケーションで広げようとしてる。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
エンジニアとかって,コミュニケーション取らなくてバリバリコードを書いている人が一流って思いがちですよね
でも,やっぱり一流の人は,コードを書きながらもコミュニケーションを取っている人が多いそうです
コミュ力があるないではなく,その意思があるかどうかで,まったく意識が変わってくるみたいです
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一流とはどれほど影響を人に与えるか
一流 = 人にどれほど影響を与えるか
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
一流のひとは、なんのためにやってるのかということが明確にわかっていて、それに向かっていける。
そして、人に影響を与えて変えていく。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
一流の人はとにかく結果にこだわる
一流の人は、結果にこだわる。相手の要求を満たしているか、満たさないと気が済まない。
成功、失敗じゃない。 #朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
これは,成功・失敗ということではなく,どれほど相手が望んでるクオリティを超えることができるかということです
そのクオリティを出すことに,一流のひとはとことんこだわっています
そのときに,一流の人が考えていることは,相手のこと。
一流の人は常に成長
常に一流のひとは、成長している。
ほんとに努力して成長し続ける人は、自分のことを開示していく。変なプライドを持って抱え込まない。
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
ある程度,権力や技術が身についたら満足してしまう人って多いと思います
わたしの周りにも就職がいいところに決まったら,そっから遊び呆けてる人がたくさんいます
せっかく授業も少なくて時間があるから,その時間をひたすらバイトとか飲みで潰しちゃうのって勿体無いないですよね
一流のひとは、何からでも学ぶ。
学ぶという姿勢を閉ざした瞬間、成長が止まる。知っていることでも、そこから何か学べるかもしれないという姿勢をとることが大事。 #朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
一流の人は,いつでも現状に満足せず成長し続けています
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成長するには,自分をどんどん出していく
自分を出したら、その上をいかなきゃなってなる。それでどんどん成長していく。
抱え込んじゃうと、潜在能力が出なくなっちゃう。 そして成長機会を損失する。#朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
技術や考えを出すことで,それを真似て自分のレベルまでくる人がいると思います
そういうときに,それが嫌だな…ではなく,だったらそれより上に行かなきゃって思うのが一流の人の考え方
だから,一流になりたい人はどんどん自分の持ってる技術・考え方を出していきましょう
そうすることで,自分をどんどん高めることができます
これからのリーダーは,人に任せる能力が大事
ある程度、バックドアを閉めることが大事。
だから仕事はどんどん割り振っていて、自分は次の高い次元にいく。 #朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
ちゃんと任せる。
自分よりできる人がいるときはその人に任せる。自分が得意なことをやる。それが本当のリーダー。
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
人に任せることで,自分の得意なことに注力し,チームをもっと高めることができます
苦手なことは得意な人に割り振る・任せる
自分で抱え込まないで,プライドをいかに捨てられるかで,一流のリーダーになれるかが決まってきます
自己開示ができるリーダーは一流
これからのリーダーは、自己開示がしっかりできる人がいい。弱い部分も強い部分も出せる人。
今までは強い人がリーダー像だった。弱みを出せなかった。
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
今の時代は答えがない。だからリーダーがビジョンを出せないのは当たり前。みんなで作っていかなきゃいけないからこそ、自己開示が大切になってくる。
これからの一流はこーゆうこともできる人なんじゃないかな。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
昔は,ビジネスにはある程度答えがあったから,強いだけの人がリーダーに向いていたそうです
でも,今は変化が激しく,昨日正解だったことが,今日になったら間違いになってることがビジネスにはたくさんあります
だからこそ,いろんな視点から考えることが重要になってきます
そういうときに,仲間を作っていって,みんなで作り上げていこうという指標をだせるのが,一流のリーダーといえるんですね
一流の人のキーワードは『謙虚』『素直』
一流の人は,謙虚であり素直です
自分を決して高く評価せず,謙虚にこつこつと成長していく
そして,人の意見も素直に受け入れ,そっからどうやって自分の糧にしていくか考える
変にプライドをもって傲慢な人は,一流にはなれません
謙虚・素直
この2つを忘れないようにしたいですね
一流は仲間を作って,そこから成長していく
一流になるには、仲間をつくる。1つじゃなくていろんなコミュニティで仲間をつくる。
そうすると、いい意味で相互依存していって、パフォーマンスが上がっていく。#朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
やっぱり,一人では限界があります
そして視野も狭まってしまいます
いろんなコミュニティで仲間をつくることで,新しい発見をしたり,新たな気づきが得られる可能性がでてくるんですね
今回の,朝渋でのイベントも,そういう違った業界の人に会えるからこそ,三浦さんは参加したそうです
そうやって,どんどん積極的に仲間を作っていくのが,一流の第一歩になるそうです
一流の人は自己分析がすごい
自分のことをどれくらいわかってる?自分のことにおける気づきが大事。
一流のひとは自己理解が高い。そしてどんどん高めようとしてる。自分に対して問いをいつも出している。
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
SHOWROOMの前田さんや,はあちゅうさんもこれを実行している例です
一流の人は,二流の人よりも自己分析・自己取材をすごいしています
なんでそれが重要かというと,自分を知っていることで,何かトラブルにあったときに冷静に自分を見つめ問題解決をすることができるんです
そうすることで,常に高いクオリティを保ち続ける一流になることができます
小さいことの積み重ねが一流を作り上げる
一流の人は小さなことをしっかりやっている。挨拶とか掃除とか。
そこを横着する人は二流。常に「めんどくさい」という言葉を言っている。
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
人間って、ちゃんと積み上げていけば一流になる。イチローがまさしくその例。
イチローも最初は普通の人と同じだった。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
松井選手も最初は、清原に「あれはダメだなー」って言われてた。けどそこから、一歩一歩亀のように上に向かって積み重ねて行って、世界一の球団には入れた。
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
今,天才と言われている,松井秀喜選手やイチロー選手も最初は普通の人と同じでした
でも,そこから基本的な練習や小さなことを,ずーっとコツコツしてきたからこそ,今や世界を代表する選手になっています
ゆっくりでも,少しづつ成長していけば,いつかは一流と言われる人物になれるんだってことが,この二人からわかりますよね
すぐに成功を求めてはいけない
簡単に成功した成功は長続きしない。なぜなら本人に実力がついてないから。
すぐに成功を求めるのは横着。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
ノウハウ本や自己啓発で,「XXだけすればすぐに成功できる!!」なんてうたい文句の本がたくさんありますよね
たしかに,それを実行すれば成功はするかもしれません
でも,それは本当に自分の力となっているんでしょうか?
そこを一回考え直して,自分の本当の力で成功するにはどうすればいいのかってことを考えてみてください
やりたいことがたくさんあるなら,とりあえずやれ
やりたいことがたくさんあるときは、どんどん手を出していけば、自分の得意不得意がわかってくる。
そのなかで続けられることだけやる。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
やりたいことがあるとき、それが成功するか理屈ばかり考えないで、感覚でやっていい。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
これは,ある大学生の参加者が
という質問を三浦さんにしたときに返ってきた答えです
とりあえず,やってみなきゃわからない
時間がある大学生だからこそ,いろいろ手を出してみて,そこで得意かどうかを見極めてもいいんじゃないかという提案でした
でも,時間が少ない社会人はどうすればいいのか?という質問もあり,それに対しては,このように答えてました
いつかは死ぬことをイメージしたときに、やらなかったことが後悔するかどうか考えてほしい。
#朝渋— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
「死」をイメージした時に,ほんとうにやらなくて後悔しないか
それを考えるといいそうです
わたしも,祖父の病気をきっかけに死を意識するようになったので,この考え方はすごい腑に落ちました
笑顔と感謝。これだけで人生が変わる
やっぱり大切なことは『笑顔と感謝』
これを習慣にして徹底するだけで本当に変わる。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
なんといっても,この2つが大切だと言います
これだけで,人生が劇的に変わってきた人を,三浦さんは何人もみてきたそうです
難しいことや小手先のテクニックじゃなくて、シンプルなことから始める。 それをやり続ける。#朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
当たり前なことをコツコツと
今回のイベントでは,一流とは何かということが本だけではなく,三浦さんなりの言葉で聞けて,さらに理解を深めることができました
一流っていうとすごい才能を持った人たちというイメージがあると思いますが,そんなことはないってことに改めて気づけました
シンプルで当たり前だけど、これができれば絶対に上手くいく本。 #朝渋
— なまっちゃ@女子大生ブロガー (@namatcha_) 2017年11月23日
三浦さんの本には,あたりまえでしょ!ってことも書いてありますが,それができてない人は結構多いものです
この本をマスターすれば,絶対に人生がうまくいく!と三浦さんが言っています
だから,この本を是非読んで,一つ一つ習慣にしてみてください
三浦さん,すてきなお話ありがとうございました