最近友達と話が合わない!?そんな人に佐渡島康平著「we are lonely but not alone」を読んで欲しい

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自分は他の人とちょっと違うのかもしれない…

 

ちょっと違う人種が集まるコミュニティに入っていたり,本業以外に手をつけている仕事があるとふと思うことがありませんか?

なまっちゃ
あれ…なんか最近,友達と話してても価値観が合わなくなってる気がする…

 

私は,もともと人と同じってことをするのが本当に嫌いで,昔からちょっと人と違う行動をするっていう癖がずっとあります

そして,実際にこのブログをはじめていろんな人に会うことで,自分の人生や生き方に対する考えが明確化されていって,周りの友達とはなんか違うんだ…という違和感を抱くようになったんです

 

でも,その違和感をはっきり言語化できなくて…

 

そんなときにコルク代表の佐渡島(@sadycork)さんがの著書「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」という本に出会いました

しかも,そこには違和感を抱いていた理由が書いてあったんです

 

  • なぜ違和感を覚えるのか
  • なぜ価値観が違うと思うのか

その答えを,なまっちゃ(@namatcha_)なりに書き記していきたいと思います

(『内輪ネタってつまらないよね…』っていう記事もあるので、後で読んでみてください)

 

 

友達と話が合わないのは「奴隷の幸福」を感じてるから

奴隷の幸福

 

この言葉を聞いてギクっとするひとは多いんじゃないでしょうか?

佐渡島さんは

型にハマって,役割を半ば強制的に当たれられるほうが楽で,居心地がいい

と本の中で語っています

 

やることを与えられている方が何も考えずに動くことができるから楽なんですよね

 

たとえば学校もアルバイトとかは,ある程度の教科書やマニュアルがあります

それ通りに動いていれば,しっかり評価されるし成果につながりますよね

 

簡単に成果につながるから,その状態が居心地がよく感じてしまいます

なまっちゃ
わたしも当時「問題集3周やるだけで良い評価がくる」「授業中3回発言するだけで先生に気に入られる」っていう打算的なことをすごいしてたな…簡単って思ってたかも笑

 

学校は義務教育だし,アルバイトも多くの人が経験します

だからみんな一度は,「奴隷の幸福」を味わってしまっているのです

 

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安心と自由を人間は欲している

「安心と自由」どちらが重要か?

 

あなたはどのように答えますか?

 

 

多くの人は「どっちもでしょ!」って答えるのではないでしょうか?

だって安心してても縛られすぎるのは嫌だし,自由でもめちゃくちゃ危険なのは怖くて仕方ないですよね

 

でも,この2つを同時に得ることはとても難しいんです

例えば,大学で講義のテーマじゃない自由な勉強をしたら単位を落とす危険性がありますよね

カリキュラムという縛り(不自由)がある中で勉強をすることで,単位をとれて安心を得ることができます

「自由を犠牲にして安心をとる」ことに教育で教え込まれて,その状況に慣れてしまっているんです

 

 

これは「奴隷」のように,自由を完全に失って安心を得ていることと同じことになります

 

ちなみに…佐渡島さんは,逆に自由が与えられるとこうなっちゃうよ…ていうことを本で語っていました

今,所属しているコミュニティを失いつつある

誰も僕らの生き方について,指図する人はいない

圧倒的な自由だ。じかし,ずっと欲しがっていた自由を手に入れて,きがついたら安全・安心を失っていた

引用:WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.

 

安心も自由も大事と思っていても実際に両方を手に入れていることは難しいし,そういう人は本当に少ないってことが本を読んでいてよくわかりました

なまっちゃ
二つ同時に手に入れるって簡単じゃないよね…そう…人生…簡単じゃない!!

 

不自由さを我慢することの慣れ

Qちゃん
じゃあ,みんなどっちも手に入れられないから,すごいストレスたまってない?!

って思うこともあるでしょう

でも,実際の人は普通にすごしています

 

それは人間の体は「順応」というすごい機能をもっているから

最初は不自由って思っていても,時間が経つとだんだん不自由なことに気づかなくなってきてしまいます

 

しかも,「自分が不自由だ」ということに気づくきっかけがないと一生そのまま終えるなんてこともあり得てしまうんですよね

なまっちゃ
私も最初仕事が辛かったのに,今となっては耐えられるようになった。耐える方法を覚えちゃったんだよね…笑

それが良いことなのか悪いことなのかは人によるかもしれませんが,耐え忍ぶ力が強い日本人はその傾向が強いと言えるでしょう

 

だから,不自由さに我慢して安心を手に入れるという行動の癖を持って慣れてしまっている人が多いのです

 

自由を手に入れた上での安心が欲しい

いよいよ結論です!

ほとんどの人が「自由<安心」の中で,わたしは「自由>安心」の不等号が成り立っていた

安心も欲しいけど,それは自由を手に入れた上での安心

だから,安心に重きを置いている友達と,自由に重きをわたしの間でズレが生じてしまっていたんです

 

仕事の話をしても,恋愛の話をしても,ダイエットの話をしていても

ちょっとずつズレが感じるんですよね

その「ちょっと違うな…」というズレが,違和感を覚えた理由だったのです

自分がどっちの価値観だろう…って思った人はこちらの記事を参考にしてみてください

価値観の探し方が書いてあります!

以前参加した尾原さんのイベント 明日死んでもいいの!?尾原和啓とピョートルの対談で気付かされた、これからの「働き方」

友達と話してても違和感を抱いていたのは理系女子だったから!?

理系女子はめんどくさい!?リケジョの取扱説明書を書いてみた

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安心と自由…どっちに重きを置いている人も間違ってはいない

「不自由でも安心があればいい」という友達と話は合わなかったとしても,それが間違いだとは思いません

価値観って本当に人それぞれだし,どれを大切にしてても良いと思います

 

ただ,わたしは「自由があった上での安心」が感じれたときに一番幸せを感じます

 

みなさんも「あれ?最近周りの人となんか話が合わないぞ…なんでだろ?」って思った時は,相手が安心と自由のどっちを重要と思っているのか注目してみるといいかもしれません

それを知れるだけでも,その違和感のモヤモヤが取れると思います

なまっちゃ
わたしも友達と話しながらそこを探ってみるようにしようかな!

 

そしてこの本は,そんな違和感を言語化してくれるだけじゃなくて「じゃあどうすればいいの?」といった解決策も定時してくれています

読まないと損と思うくらい響く内容が詰まっているので,ぜひ読んでください!

 

 

 

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