[朝渋]コンテンツ作りがもっと楽しくなる!髙瀬敦也さんが語る『人がうごくコンテンツのつくり方』

人がうごくコンテンツ
sponsered link

人をうごくコンテンツが作りたい…でもどうすればいいんだろう

なにかしらのコンテンツを作っている人は、こんな想いがあるのではないでしょうか?

 

私自身も、ブログというコンテンツを作っている最中は

なまっちゃ
どうやったら多くの人に読んでもらえるんだろう…

と毎日、毎日考えています

 

今回、朝渋の著者イベントのゲストはそんな悩みを抱える人が読むべき『人がうごく コンテンツのつくり方』の著書髙瀬敦也さんにお越しいただきました

コンテンツプロデューサーであり、株式会社ジェネレートワン代表取締役CEOを務める高瀬さんに「人がうごくコンテンツ」について語っていただきました

  • 仕事でコンテンツや企画を作る立場の方
  • コンテンツ作りで悩んでいる人
  • いまいちヒットするコンテンツがつくれない人

は、参考になることまちがいなしなので、ぜひゆっくり読んでください

なまっちゃ
ブログに活かせそうなことばかりで、本当に勉強になった

 

なんのためにコンテンツを作っているのか突き詰める

人がうごくコンテンツ

(photo by@takumiYANO_)

これは、今まで数々の著者の方が言っていました

目先の目標は大事だけど、その行動はなんの目標のための行動なのか考えるべき

 

その「大意」を突き詰めて行くことが、行動に一貫性をもつために大事になってきます

そこがないと人はついてこないし、お金にもならないという高瀬さん

 

大意を持つだけでも、今の行動が少しずつ変わっていき結果も変わっていくのです

なまっちゃ
つい『XX万PVとるぞ!』っていう目標を立てちゃうけど、そのPVをとってどうしたいのかってことまで考えたほうがいいんだね

 

スポンサーリンク

疑似体験のためにお金を使う

これは、新しい発見でした

疑似体験をしたいって思ったら人はいくらでもお金を使ってくれる

たしかに、ディズニーランドやUSJも自分が夢の世界に入るという疑似体験をさせてくれるから、入場料やグッズが多少高くてもお金を払っていきますよね

テレビ番組を作るときも、いかに視聴者が疑似体験をしてくれるかを考えながら作っているそうです

なまっちゃ
わたしも体験したい!って思うとお金が発生するのか…

 

どうやって視覚と聴覚を刺激するか

高瀬さんが、サッカー見てるときに試合終了までのカウントダウンを見ていて、残り数分っていうカウントダウンがあると最後まで気になってしまうことに気づいたそうです

カウントダウンするバラエティーあったら最後まで見ちゃうし、なんかドキドキするかも…ってことで、逃走中が生まれたのだとか…

 

なまっちゃ
秒数じゃなくても。ある行事までXX日っていうカウントダウンも、なぜかその日がすごい楽しみになっちゃうよね…これはいろんなことに活用できそう

 

カウントダウンの他にも、視覚や聴覚に刺激を与えることを重視して、とにかく覚えてもらうための番組作りを心がけているそうです

 

言葉は認識を縛る

口に出しやすいものを番組内に作ることで、それがどんどん人に伝わり広がっていくのです

箕輪さんも、以前のイベントで言葉にしてわかりやすい肩書きだとメディアが取り上げやすいと言っていましたね

死ぬこと以外かすり傷!?箕輪厚介が語る名前の売り方

なまっちゃ
みんながわかりやすく、そして「あっ!」といわせるネーミングがつけられたら強いのかも

 

キャラを細かく設定することで未来が勝手に決まる

ドラマやアニメの登場人物のキャラクターを作るときは、とにかく細かくてどうでもいいようなエピソードまで作り込んでいくことが大事になってきます

そうすると、キャラが勝手に動き出していくんだそうです

 

 

背景にあるものがしっかり言語化してあればあとは勝手に進んでいくんですね

だから、

  • どんなコンテンツでもなぜ生まれたのか
  • どうしてそれをやっているのか

など、過去のストーリーをしっかり作り込むと、ほかのコンテンツと差別化することができます

 

スポンサーリンク

言い切ることが大事

ジェネレートワン代表取締役CEOを務める髙瀬敦也

 

なめらかプリンを知っていますか?

 

 

普通のプリンなんですが「なめらか」というワードをつけることで、他のプリンとはちょっとちがうプリンとして、位置付けることができました

こうやって、だれでもわかりやすいタイトルをつけて言い切ることで、特別感あるコンテンツをつくることができます

なまっちゃ
「さわやかハンバーグ」とかもその一種だよね

 

人と思いを共有するためにはインプットを広く浅く

 

高瀬さんのインプット方法は『広く浅く』

深い知識をつけたほうがいいでしょと思われるかもしれませんが、何かを他人と共有するには広く浅くが必要になってきます

相手が持ってる知識に合わせてビジョンを共有するためには、あらゆるジャンルの知識を網羅的にもっていることが重要なのです

以前のイベントでも、角田さんは本を何冊も同時に読んで共通点を見つけていくと点が線になった知識を身につけることができると言っていました

角田陽一郎さん「好きなことだけで生きていく」という提案で人生を100倍面白く

なまっちゃ
広く浅くだけだと口だけだなって思われそうだから、それと同時に好きなことは深いところまで知識をつけておくと人間として深みがでそう…

 

誰か一人を熱狂させるところから広まる

コンテンツを作っていると、どうしてもみんなに届けたくなってターゲットを広めがち

だけど、これは逆効果だと高瀬さんは言っていました

これはブログでも同じことだなーって思います

記事を書くときは、だれか一人の友達を思い浮かべながらその人に向けて書いていて、結果的にそういう記事がアクセスが伸びるんですよね

 

なまっちゃ
実際ターゲットを絞ったほうがコンテンツって作りやすかったりするよね

 

スポンサーリンク

この世の作業は全部『伝承作業』

人がうごくコンテンツ

これは「たしかに!」と思わず頷いてしまう内容でした

 

今までに内容なアイデアは0から生み出されると思われますが、それを思いつく背景って何かしらあるんですよね

その記憶の材料をいくつか使うからこそ、今までにないアイデアが生み出されると思うと、なんでも過去との繋がりがあってコンテンツが生み出されているんだなとちょっと感動しました

なまっちゃ
そして自分が作っているものも、また誰かのコンテンツに含まれて生まれ変わるって思うと、コンテンツを作るって素晴らしいことなんだなって感動する…

 

コンテンツを作り続けることで、人がうごくコンテンツが作れる

ジェネレートワン代表取締役CEOを務める髙瀬敦也

高瀬さんは、番組やコンテンツを作る時に視聴率や世間ウケのためにもっとこうしたほうがいいなどの意見をもらうそうです

でも、そうやって周りの意見に流されると、どんどんターゲットが広くなって企画は丸くなり、誰にも突き刺さらない企画になってしまいます

そして、自分で「これはちょっとな…」って思ったものは気が入らないし、継続して作りつづけられません

 

突き抜けるには、時に他人の意見を聞かないことも大事

なんだそうです

 

今回、高瀬さんのお話は「ブログ」というコンテンツを作り続けているわたしにとっては、とても参考になるお話ばかりでした

媒体は違えど、応用できる部分はいくつかあったので、今回のお話をしっかり吸収して活かしていこうと思います

 

なまっちゃ
朝から、素敵なおはなしありがとうございました!

 

スポンサーリンク